人にも自然にもやさしいオーガニックコットン

普段使用しているタオルや衣服は、どのようなものを選んでいますか?

 

ほとんどの綿製品は栽培時に大量の薬剤や化学肥料が使われています。

 

綿の畑は世界の耕作地のわずか2.5%でしかないのに、世界の殺虫剤の約16%、農薬全体の7%が使われています。(日本オーガニックコットン協会より)

 

また、発展途上国での綿の栽培は、農民の生活を限りなく犠牲にして成り立っています。
遺伝子組み換えの種の使用、農薬の使用、それらが栽培を始める前に農民の借金でまかなわなければならない現状と、子供たちが学校にも行けないで労働者として農業に駆り出されています。このような綿の栽培の現状は人権問題にもなっています。

 

農業の部分だけではなく、それを糸にし、生地にして製品にする工程においても効率を追い求めれば 薬品に頼ることにもなりかねません。
さらに環境にダメージを与えることになります。

 

加工場や縫製工場などで働く人たちの環境についても、昨今の物の値段を見ていると決して良いとは思えません。

 

このような現状を変えるためにわたしたちにできることは、オーガニックコットンの商品を選択するということです。

 

オーガニックコットンは、オーガニック農産物等の生産方法の基準に従って、2~3年以上のオーガニック農産物等の生産の実践を経て、認証機関に認められた農地で、栽培に使われる農薬・肥料の厳格な基準を守って育てられた綿花のことです。

綿製品は、紡績、織布、ニット、染色加工、縫製などの製造工程を経て最終製品となります。

この全工程を通じて、オーガン育原料のトレーサビリティと含有率がしっかりと確保され、化学薬品の仕様による健康や環境的負荷を最小限に抑え、労働の安全や児童労働など社会的規範を守って製造したものをオーガニックコットン製品といいます。

 

 

 

 

オーガニックコットンは畑に化学肥料を散布する代わりに牛糞や堆肥などの有機肥料を使用しています。

除草剤で雑草を枯らす代わりに耕運機で土を掘り起こし、雑草を土に埋めます。

オーガニックコットンは殺虫剤を散布して害虫を殺す代わりに、畑のまわりにとうもろこしなどの雑草を植えてテントウムシなどの天敵を増やし、害虫を駆除する方法をとります。

オーガニックコットンは落ち葉剤を散布して綿を収穫しやすくすることはせずに、給水を断ち、霜によって自然に葉が落ちるのをじっくり待ってから収穫します。

綿から布を作るときも塩素系漂白剤などの化学薬品はできるだけ使わずに、天然ワックスやデンプンを主体に使います。

発がん性物質、アレルギーの元となる薬品はすべて使用禁止。染料も厳しく制限しています。

遺伝子組み換えの種は使わずおおむね3年以上化学薬剤や化学肥料を使わない畑で栽培され、製品になるまですべての工程でできるだけ化学薬品を使わずに作られたものがオーガニックコットンと呼ばれます。

 

そして、オーガニックコットンは生産者のことも考えています。

公正な価格で買い取ること、買取の保証をすること、こどもたちが学校に行ける時間をつくること。

フェアトレードにより、生産者たちの暮らしの向上にも努めています。

 

そんなオーガニックコットンの生産量は綿の全生産量の1%未満でしかありません。

また、日本には現在、産業のなかで使えるほど、綿花を有機栽培する畑がありません。

日本製のオーガニックコットン製品も、海外からの有機栽培の原綿を輸入し作られています。

日本はオーガニックコットンの流通において

消費者としても、生産者としても、非常に遅れていると言えます。

 

自然にも人にも優しいオーガニックコットン。

ぜひ、一枚の商品ができるまでの背景を知り、想いを馳せて選んでみてください。

 

オーガニックコットンのプリスティンの商品紹介ページ

 

投稿日:2020-06-01 カテゴリー:ニュース, ブログ, 健康

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